そもそも TOEIC って何?
特に初めてTOEICに挑戦しようと考えている人の中には、まだTOEICというテストがどんな試験なのかよく分からない人もいると思います。
TOEICでスコアアップを狙うためには、まずはTOEICというテストの性質をよく理解しておく必要があります。
そこで、この記事では「TOEICを知ろう!」と題して、TOEIC試験の基本的な情報をまとめて紹介していこうと思います!
TOEIC ってどんな試験?
TOEICは、アメリカの非営利テスト開発機関「ETS」によって開発・制作されています。
英語のノンネイティブスピーカーを対象とした試験で、世界160カ国で実施されています(2021年12月現在)。
なお、日本におけるテストの実施・運営は、(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。
この試験は、特定の国の特定の文化を知らないと理解できない表現は排除しているので、誰もが公平に受けることができるテストとなっています。
何をテストするの?
TOEICは、実際のコミュニケーション能力を評価するテストです。
知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活での英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定してくれます。
この点が、教養的な、アカデミックな英語の能力を測定する「英検」と大きく異なる部分です。
両者の試験は、英文のテーマや、使われる単語の種類がかなりハッキリと違っています。
大学の受験勉強で扱われるテーマや単語は、英検寄りのものといえるでしょう。
そのため、受験勉強では学ばなかったTOEICに頻出の単語については、これから覚えていく必要があります。
テストの種類は?
TOEICには大きく分けて2種類のテストがあり、
- 聞く・読む力を測る「TOEIC Listening & Reading Test」(TOEIC L&R テスト)
- 話す・書く力を測る「TOEIC Speaking & Writing Tests」(TOEIC S&W テスト)
とに分かれます。
この2つのテストによって、4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての能力が測定できるようになっています。
なお、他にも、英語学習初級者から中級者を対象とした「TOEIC Bridge Tests」も存在します。
そして、これらのテストの中でも圧倒的に受験者数が多いのが、聞く力と読む力を測る「TOEIC Listening & Reading Test」となります。
2020年度での統計では、コロナウイルスの影響で前年度よりかなり受験者数が減ったにも関わらず、年間169万人が受験しました。
TOEIC L&Rテストのテスト形式は?
TOEIC L&R テストは、リスニング約45分間と、リーディング 75分間のテストです。テスト結果は合格・不合格ではなく、スコアで表示されます。
スコアは10 ~ 990点の範囲で、5点刻みで評価されます。
さて、テストはリスニングとリーディングに分かれるわけですが、まずリスニング問題は、4つのパートに分かれており、
- Part1 : 写真描写問題
- Part2 : 応答問題
- Part3 : 会話問題
- Part4 : 説明文問題
で構成されます。
一方、リーディング問題は3つのパートに分かれており、
- Part5 : 短文穴埋め問題
- Part6 : 長文穴埋め問題
- Part7 : 読解問題
という構成です。それぞのパートの特徴や対策などについては、他の記事で詳しく紹介します。
テスト内容は、初級者から上級者までのレベルに関係なく、同じものを解くことになります。
この点が、級によって異なる問題が用意される英検とは大きく違う点となります。
TOEIC S&W テストについては、詳細は他の記事にて紹介します。
TOEICのスコアはどこで活用できる?
TOEICテストはご存知のとおり世界中で実施されている名実ともに抜群の力を持つテストです。
なので、このテストで一定の水準を超えたスコアを取得できれば、それをアピールすることであらゆる方面に役立たせることができます。
たとえば、
- 仕事において昇進・昇格したり、海外に赴任できるようになったり、
部署配属の際に有利になる - 就職・転職活動で採用に有利に働く
- 通訳などのボランティア活動で活かせる
などなど。非常に魅力的ですよね?
ただ、確かにスコアは点数が上がれば上がるほど多方面で役立ちますが、それ以上に魅力な点をTOEICは持っていると思います。
それは、TOEICのスコアがアップした結果、英語の力そのものがレベルアップすることで、今までとは異なる新しい自分に出会える。そして世界が広がる!
これが、一番のスコアアップの魅力だといえるのではないでしょうか。
TOEICを通じて、自分の将来をより輝かしいものに変えていく。TOEICにはそれだけの力があります。
この記事は以上になります。TOEICにチャレンジするみなさんに、私の記事が役に立てれば幸いです。
私も現在進行形でTOEICの勉強を続けています。お互い頑張っていきましょう!