こちらは、リスニングの勉強中に浮かんでくるさまざまな疑問について、1問1答形式で解決してしまうコーナーです。
あなたが今抱いている疑問も、きっと見つかるはず!?
今後もどんどん疑問を追加・解決していきますので、定期的にチェックしてみてくださいね。
Q. リスニング力を鍛えるのに最適な方法は?
→ ずばり、「シャドーイング」と「音読」です。
リスニングをする際は、まず英語の「音」を正しく聞き取った後、その「内容」を理解するという流れになります。
シャドーイング練習を積むことで、その英語の「音」を正しく聞き取れるようになっていきます。
そして音読練習を積むことで、英語の「内容」を瞬時に理解できるようになっていきます。
これらで「音」と「内容理解」の両方を鍛えられるため、リスニング力がアップするわけです。
なお、シャドーイングと音読の具体的なやり方などについては、以下の記事を参考にしてください。
→「英語のシャドーイングは効果抜群!正しいやり方を詳しく解説します!」
→「英語の音読のすばらしい効果と、正しいやり方を詳しく解説します!」
Q. シャドーイングは1つのスクリプトを何回繰り返せばいいの?
→ これだけの回数を繰り返せば大丈夫!という絶対的な回数はありません。何回というより、
「スクリプトの最初から最後まで、全てをスムーズに発音できるようになった!」
という感動の瞬間が訪れるまで繰り返すのが理想です。
発音が簡単なスクリプトだと10~20回程度で終わるものもあれば、逆に50回繰り返してもまだつっかえる箇所があるものも珍しくありません。
あまり回数にこだわらず、「このスクリプトはもう大丈夫。全部発音できる。」と思えるようになるまで繰り返しましょう。
Q. 外でシャドーイングするのは周囲の目が気になってしまう…
確かに、周囲の目は気になりますよね。なので外出先では口パクでシャドーイングしてみてはどうでしょうか。それでも十分効果はありますよ。
声を出さない代わりに、頭の中で自分の発声を聞くようにしてください。
そしてマスクをしていれば、口パクをしていても周囲にそれほど違和感を与えないはずです。
Q. シャドーイングはどうして難しいのか?
シャドーイングがなかなか簡単にできない理由は、以下の2つの動作を同時に行う点にあります。
- 聞こえてくる音をそっくりそのままマネする。
- 発声中にもどんどん流れ続けている次の音に耳を傾けて、聞き取っていく。
この2つを同時に行うのは、慣れるまでは大変な作業です。
ですから最初のうちは、発音や内容が簡単で、しかも20秒くらいで終わるもので始めていけばよろしいかと思います。
Q. シャドーイングする時、音声とはどれくらい時間を空ければいい?
音声と自分の発声との間の時間が空けば空くほど、難易度が上がります。
なぜなら、発生する音を記憶にとどめる時間がそれだけ長くなるからです。
しかも発声中にも次の音を聞いて記憶していかなければならないのですから、かなりしんどい作業になります。
ですから、特に初心者のうちは、聞こえた音をすぐにマネしていくのが一番楽で、おススメです。
もともとシャドーイングは簡単な練習法ではありません。なのでなるべく負荷の軽いやり方で行っていくようにしましょう。
Q. 音読は、1つのスクリプトで何回繰り返せばいいの?
これもシャドーイングと同様、この回数だけ繰り返せば万事OKという決まりはありません。
少なくとも、つっかえる箇所がなく、しかも十分な速度で発声できるようになるまでは何度も繰り返しましょう。
ただそのレベルに至っても、さらに速度を上げて練習してみるなど、まだまだ改善の余地はあると思います。
「もう、このスクリプトからは全てを学び切ったな」
と感じたときが、そのスクリプトを卒業するときではないでしょうか。
ちなみに私は、1スクリプトを100回以上繰り返すこともよくあります。
音読はシャドーイングに比べて手軽に取り組めますから、スキマ時間を見つけて積極的に練習していくようにしましょう。
Q. 音読をする際、我流の発音で行っても大丈夫?
それは少し問題です。我流の発音の場合、後にそのスクリプトをリスニングする際に自分の発音とは異なる音で聞こえてくるため、音が拾えません。
最低限、音読する前にお手本となる音声で正しい発音を確認しておき、それをマネるべきです。
理想は、本格的に音読やシャドーイングの練習に取り組む前に、「英語の発音のルール」を体系的に学んでおくのが望ましいでしょう。
市販の英語の発音に関する本のうち、「フォニックス (※)」の練習ができるもので勉強することをおススメします。
※フォニックス … 英語圏の子どもたちが学ぶ、英語の発音のルール。
Q.「速音読」って何?
→ 名前の通りになりますが、「速いスピードで音読すること」です。
ただし、無条件で速ければいいわけではなく、
「読んでいて意味内容が理解できる限度での最速スピード」
で音読するのが効果的です。
そしてその限界は、速音読を繰り返していくにつれて何度も打ち破ることができます。
そうすることでどんどん内容理解のための脳の処理スピードが速くなっていくので、リスニングの速い会話スピードにも対応できるようになっていくわけです。